時代の変化に合わせて子育てをする環境も難しくなったり、便利になったりしますが、最近ではファミリーホームという制度が全国で活用されているようです。
今回はファミリーホームとそれを全国に広める活動をされた廣瀬タカ子さんについて調べてみました。
廣瀬タカ子さんはどんな人?
廣瀬タカ子さんは40代で里親登録をして、ファミリー養育者として千葉県で初めて里親型ファミリーホームを開設された方です。
今までに68人の子供の親代わりをしてきたスーパーママさんで、現在もご主人と一緒に子育て真っ最中です。
ファミリーホームを全国に広める活動をされて、法整備のために尽力された方として知られていますね。
ご自身が養育者になることで、生まれてきた子供たちはみんな愛情をかけて育つ大切さをずっと伝えてこられました。
自分の子供を育てるだけでいっぱいになってしまう私からすると、子育ての秘訣を伝授していただきたいと思ってしまいます。
まさに子育てのお手本になる方ですね。
ファミリーホームって何?
ファミリーホームは里親の拡大版と言われていて、複数の子供を受け入れて夫婦で育てる制度です。
それまでは自治体によって異なる制度だったものを廣瀬さんの活動を通して、子供を受け入れて育てる制度として法整備されました。
6人くらいの子供を受け入れるそうで、大きな家族になる感じですね。
子供同士の関わりを通して、子供自身が愛情を示すことも示されることも体験できるのがファミリーホームの特徴とも言われています。
色々な事情で一緒に生活することが難しい親子が双方に安心して、子供が健やかに成長できるようにこのような制度があるんですね。
まとめ
ファミリー養育者の廣瀬タカ子さんと、ファミリーホーム制度についてご紹介しました。
里親制度とは違う特徴があるものの、様々な事情で実の家族で生活できない子供達が、子供同士の交流も通して愛情を受けながら健やかに成長する制度です。
廣瀬さんご自身も今でも子供達と一緒に生活されて、全国にファミリーホームが広がっています。
子供たちが周りの大人たちの愛情をたっぷり受けて、不安なく育つ環境がもっと広がっていくといいですね。
1人の母親として、こういう制度が特別なものではなく、子育ての1つの方法として周知されるといいなと思いました。
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